秋の涸沢カール@Haglöfs

目次

Trekking 1日目

秋の訪れを感じるこの季節、紅葉の名所といえばやはり涸沢カールです!例年より一週遅いタイミングでの訪問を計画しましたが、気温が高かったおかげで紅葉の進行も遅れ、絶好のタイミング。

ただ、みんな考えることは同じ。朝早くから出発したものの、沢渡の駐車場は3時頃にはほぼ満車状態!
この人気スポットの魅力を実感しましたが、激混みの中でのスタートはドキドキでした。

それでも、無事にゲストの皆さん、Haglöfsメンバーと上高地で合流できいよいよ登山開始!

上高地といえばまず見えてくるのは河童橋
橋を埋め尽くす程の観光客

奥の岳沢付近の紅葉はもう少しな気もしますが
このダイナミックな景色には引き込まれますね

本日のお宿「横尾山荘」までは標高差のない道も整備された3時間
ゆっくり景色を楽しみながら森林浴

と思いきや
最後の1時間はにわか雨に捕まりレインウエアの出番

今回のHaglöfsツアーはレインウエアのレンタル付き
フィールドで使ってみるのはいいですね

雨にあたっても今夜のお宿はお風呂付き
ひとっ風呂浴びて宴会タイム

明日に備え二段ベットのゆったり寝床で極上就寝

Trekking 2日目

早朝の低い気温と澄んだ空気感が気持ちが良い季節
ゆっくりコーヒーを飲んでの出発はいいですね

光が入ってくると暖かさを感じますが
日陰は寒いぐらい

しかしこのぐらいの体感が気持ちよく登れます
紅葉を楽しむために、ゆっくりとペースを合わせながら進んでいきます。

樹林帯の少し開けた場所で見せてくれるのは屏風岩
クライミングルートで見た目が圧巻です

お次は北穂高岳
日本一高い山小屋も若干見えますね

本谷橋の吊り橋は結構揺れるので1人づつ通過
普通の橋もありますがこっちでしょ

徐々に標高を上げると紅葉の色づきも綺麗になってきました。
周囲の木々が赤や黄に染まり、まるで絵のような美しさが広がっています。

徐々に目の前に迫る山容とその色づきに感動しっぱなし。涸沢カールに近づくにつれ、その絶景に心を奪われました。自然の美しさに感謝しながら、皆さんとの楽しい会話も弾みます。

そりゃ〜みんな撮りますよね〜
写真タイム
すれ違いも多いので待ってる間も写真タイム

ナナカマドも色付いてますが
赤ではなくオレンジ、黄色が多めです

なんだかんだゆっくり景色を堪能しながら予定より
ちょい早めに今晩のお宿「涸沢ヒュッテ」到着!!

まずはお昼ご飯をいただきましょ〜
お弁当も楽でいいのですが現地の温かい食べ物を食べたいので

しかし結構行列
30分ぐらい待ちますが

待ってる間を無駄にしないHaglöfsメンバー!!
お湯沸かしてコーヒーのおもてなし

ラーメン好きは塩ラーメン!!
意外と標高2300mあるので日陰は寒いぐらい
そんな時のラーメンは温まります

おでんも美味しそうですが
夕方にとっておきましょ〜

昼食もとった事だし散策開始!!

向かいの涸沢小屋と北穂高岳
涸沢小屋の上部はいつも綺麗な赤が色づきますね

徐々にテントの数も増えてきました。
そりゃ〜この天気予報は来ますよね。

一番赤いナナカマドのもとへ

ゆっくり涸沢カール周辺の景色を楽しみながら目の前に広がる紅葉のパノラマに感動。
赤や黄色に彩られた山容が、青空に映えるその光景は、本当に心に残る瞬間ですね。

小屋の中に戻っては勿体無いのでまた別の写真ポイントへ
涸沢全体が綺麗に見えるポイントで雪が付いたらのお話も楽しい時間です。

前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳が見回せる涸沢カール
この大パノラマな景色と紅葉を堪能した後は
さ〜お待ちかねの宴会タイム

この絶景の中で食事ができたりお酒が飲めるのは贅沢ですし幸せな事ですね。

美味しい夕飯をいただいた後は
満天の星空とテントキャンドルの鑑賞

暗闇の中浮かび上がる稜線も綺麗で
贅沢な時間の過ごし方です。

混雑具合に警戒心を持ってシェラフとマットを持ってきましたが
二段ベットの快適寝床
廊下にザック敷いて震えながら寝てたのが少し懐かしい思い出。

明日のモルゲンロートに期待しながらぬくぬく就寝です。

Trekking 3日目

この時期の早朝4:00頃はあたりはまだ真っ暗
夜の深さがあり満天の星空

朝食を済ませ
期待のモルゲンロートを見にポイントへ
なかなかな寒さの中待つと

あたった〜!!

ダイナミックな景色に赤い光があたり
とても感動的

これぞというロケーションでの集合写真
これだけのロケーションとモルゲンロート
そりゃ〜皆さん笑顔になりますよね。

感動的なモルゲンロートも見れたし
温かいコーヒーで一息

ではでは
後ろ髪引かれつつ下山開始

最後の景色を見ながら回り道していると
長野県警察山岳遭難救助隊の掛け声でラジオ体操が開始
なぜかやってしまうラジオ体操

すれ違い、追い抜きが多いのでゆっくりと
下山が一番怪我が多いので

あ〜下りてきてしまった感を持ちながらランチタイム

泊まりたかった徳沢園のカレーとソフトクリーム
この標高になれば暑いぐらいだったので美味しのなんのって

猿の大群に遭遇
お互いの間合いが大事ですよ

ボスは見守りつつ
最後に通過

最後の木道には木漏れ日が入り
気持ちの良い森林浴

なかなか写真では伝わりませんが
いつ見ても水が綺麗すぎです

やはり最後の3時間は長いですが
これにて終了〜

天気、ダイナミックな景色、紅葉の色づき具合
どれをとっても最高なコンディションの3日間。

そして
ゲストの皆さんとHaglöfsメンバーと共に過ごした時間や自然の美しさを再認識させてくれました。
秋の涸沢カール、また来シーズン行きましょ〜!!

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